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将来の目指す姿

将来の目指す姿

Future Vision

「医療データで生き生きとした社会を創る」

当社は、「医療データで生き生きとした社会を創る」ことを目指しています。
これは以下のような当社ミッションが根底にあります。

 

当社は、こうした理念を実現するため、主に以下の施策に取り組んでまいります。

2024年4月に改正次世代医療基盤法が施行されたことにより、医療情報の利活用は、新たなステージに移行します。
<次世代医療基盤法の改正の概要>

  1. 仮名加工医療情報の新設
    薬事承認におけるPMDA(独立行政法人医薬品医療機器総合機構)による調査等に限定して、再識別が可能となります。利活用者側も国から認定を受ける必要があります。
  2. 公的データベースとの連結
    利活用者に対し、NDB(National Database:レセプト情報・特定健診等情報データベース)や介護DB等の公的データベースと連結解析できる状態での提供が可能になります。

<認定仮名加工医療情報作成事業者の認定取得>

2024年12月13日、一般財団法人 日本医師会医療情報管理機構(J-MIMO)は、認定仮名工医療情報作成事業者の認定を取得いたしました。認定医療情報等取扱受託事業者であるICI株式会社および日鉄ソリューションズ株式化会社も、仮名加工医療情報の取扱いを可能とする変更の届出済であり、J-MIMOと共に仮名加工医療情報の取り扱いを開始します。

今後、公的データベースとの連携に向けたシステム改修など新たな取り組みも展開していきます。

<今後受領を目指すデータ>

  1. カルテ
    SS-MIX2拡張ストレージ(各種レポート、診療録、他院サマリ、看護記録、手術記録ほか)
    医療DXに基づく標準化データ(HL7 FHIR)
    (3文書:診療情報提供書、退院サマリ、健診結果報告書)
    (6情報:傷病名、アレルギー、感染症、薬剤禁忌、検査、処方)
  2. 医療画像
    医療画像データ(DICOM等)
  3. 介護情報
    要介護認定
    アセスメントシート
    主治医の意見書
    アクセスケアレポート

当社は、より質の高い医療が皆様に提供される未来を目指し、保有データの拡大に努めるとともに、新たな種別の医療情報の受領に取り組みます。これら新しい種別の医療情報の受領は、制度的にも技術的にも容易なものではありませんが、未来の医療を見据えた場合、必ず必要となるものです。
医療の発展に貢献するためにも、これらの医療情報を早期に受領し、適切に利活用者に届けられるよう、精進してまいります。